お車のメーカー、車種、お客様の使用頻度などの乗り方、保管場所、そのような様々な要素を考慮してお客様それぞれに最適なコーティングと、その後の洗車のプランをご提案させていただきます。
【コーティングについてのブログ記事はこちら】
- お車のメーカー
- 車種
- お客様の使用頻度などの乗り方
- 保管場所
そのような様々な要素を考慮し、お客様それぞれに最適なコーティングと、その後の洗車のプランをご提案させていただきます。
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コーティングの流れ
コーティングの流れ
①ヒアリング
まずコーティングをかけるにあたって、お車の乗り方、保管状況、どの程度の車両の状態を維持したいかなど、詳しくお伺い致します。
どんなに良いコーティングを最高の技術で施工しても、「お客様の希望」と「施工後の状態」がしっかりマッチしていないと満足いただける結果になりません。
②予備洗車
お車の状態を確かめるために、一度通常の洗車を行なって車両の各部を綺麗に清掃します。
現状の確認をしっかりと行うことで、対処が必要な部分、特に手を加える必要がない部分などを判断します。
③メンテナンスプラン提案
ヒアリングでお伺いしたお客様のご要望と、現在のお車の状況を踏まえた上で、プロとして考えうる最適なコーティングと施工後のメンテナンスプランをご提案いたします。
ご予算やメンテナンス頻度など、お客様ごとにフルオーダーメイドでプランを作成いたしますので、ご納得いただけるプランができるまで調整いたします。
④洗車(細部洗浄)
通常の洗車では落とせない部分の汚れを落とします。
エンブレムやグリルの細部、ステップや給油口などの開口部、エンジンルーム、ホイールなどを徹底的に洗浄します。
⑤ボディ下地処理(鉄粉除去)
ボディに付着している鉄粉を除去します。
ボディに突き刺さっている鉄粉は専用の粘土クリーナーを使用しないとなかなか除去することができません。
地道な作業ですが、これを怠ると鉄粉の上からコーティングをかけることになってしまい、仕上がりが非常に悪くなります。
⑥研磨
洗車傷や街路樹との接触、爪傷など、ボディには細かい傷が多数ついています。
そういった細かい傷を研磨することで除去し、新車のような艶のある状態にします。
古いコーティング皮膜も、この段階で除去します。
⑦洗車(脱脂)
研磨で使用するコンパウンドや、細部洗浄で使用した様々な溶剤などをしっかり落とすため、専用のシャンプーを使用しボディー表面に何も付着していない状態にします。
ボディ表面を塗装のみの素の状態にし、コーティングの密着性を高めます。
この工程を怠るとコーティングの寿命が縮んだり、仕上がりにムラが発生したりします。
⑧コーティング剤塗布
お客様のご要望に合わせたコーティング剤を、ボディ全体に丁寧に塗布します。
コーティングの種類によって、塗布の方法は様々です。
経験豊富な熟練スタッフがムラなく均一に塗布します。
⑨硬化、乾燥
コーティング皮膜が硬化、乾燥し安定するまで時間をあけます。
コーティング剤の種類によって、熱で固まるもの、水分と反応するもの、乾燥して固まるものなど、様々なパターンがあります。
⑩全体の仕上げ、室内清掃
ウィンドウコーティングやホイールコーティング、樹脂パーツの艶出しなどのオプションがあれば実施します。
またコーティングを施工いただいた方には、無料で室内清掃を実施させていただいております。
⑪仕上がり確認
ヒアリングでお伺いしたご希望の状態になっているか、お車の隅々まで念入りにチェックを行います。
納車前にお客様ご自身の目で確認していただき、気になる点がある場合は修正をいたします。
⑫プランの確認、説明
コーティング後の毎月の洗車についての確認と説明を行います。
コーティングの特性などによって、傷や汚れに対する対処が異なります。
お客様自身にも把握していただくことで、より綺麗な状態を維持することができます。
コーティングの種類
コーティングの種類
コーティングの種類は主に以下の4種類です。
・油脂(WAXなど)
・ポリマー
・ハイブリッド
・ガラス
・セラミック
コーティング剤のメーカーによっても、特性は様々です。
ご要望に合わせて最適なものをご提案させていただきます。
コーティングの種類についてはこちらの記事もご参照ください。
コーティングの種類を洗車のプロが分かりやすく解説!
※JAPAN GOLD WASHではWAXも広義ではコーティングに含まれると考え、コーティングの一種として扱っております。
取扱コーティング一覧
油脂(WAX)
・SurLuster
・Zymol
ポリマー
・SurLuster
・AUTO GLYM
・SPASHAN
ハイブリッド
・Keeper
ガラス
・HAIDEEN
・ECHELON
・HI-MOHS
・Quartz
セラミック
・CERAMIC PRO
※一覧にないものもご要望があれば対応いたしますので、ご相談ください。
コーティングの選び方
コーティングの選び方
コーティングの性能は主に以下の5つで評価できます。
・水弾き
・塗装保護
・美観
・耐久性
・コスト
コーティングの種類によって、どの性能を重視したものかが変わってきます。
全て兼ね備えたコーティングというものは存在しません。
だからこそ、お客様一人ひとりに合わせたコーティング、メンテナンスプラン選びがとても大事になります。
水弾き
【親水】
水を弾かず、全体が一様に濡れる(θ<90°)
【撥水】
水が球状に弾かれ、流れ落ちる(θ≧90°)
【超撥水】
撥水が特に顕著なもの(θ≧150°)
【疎水】
水を弾くが球状にならず、水膜が引いていくように流れ落ちる
親水や疎水はウォータースポットや水垢がつきづらいため、屋外駐車の車両に向いています。
撥水、超撥水は汚れが付着しても張り付きづらく、虫や鳥糞などの汚れも落としやすいメリットがあります。
塗装保護
自動車の塗装は、主にアクリルやウレタン等の樹脂でできています。
樹脂の硬度は硬いものでも鉛筆硬度でH~2H程度で、ひっかき傷に対して弱い傾向にあります。
洗車や街路樹との摩擦、爪や荷物との接触などで容易に傷がついてしまいます。
また紫外線によるクリア層の黄ばみや、カラー層の変色、酸性雨や鳥糞などによる変質など、ボディの塗装面は様々なダメージ晒されています。
種類により差はありますが、コーティングにはそれらのダメージから塗装面を保護する効果があります。
物理的な傷に対する保護性能はガラス、セラミックが圧倒的に高いです。
逆に油脂、ポリマーは物理的な保護性能はほぼありません。
化学的な変化、変質に対する効果は配合される添加物により異なるので、コーティング剤のメーカーや種類により異なります。
美観
コーティングの多くは、通常の塗装の膜にくらべて艶が深く美観の向上に貢献します。
- コーティングそのもののクリアな膜による光沢
- 下地処理の研磨による塗膜表面の凹凸の除去
により、新車時と同等かそれ以上の美しさになります。
油脂系の天然カルナバ蝋がもっとも深く上質な艶がでます。
またガラスとポリマーを組み合わせたハイブリッドコーティングは、皮膜が厚く深い艶が出やすいです。
耐久性
コーティングの種類によって耐久性は全く異なります。
油脂のものは通常数週間から1ヶ月程度、ガラスやセラミックでは5年程度の耐久性を持つものもあります。
ただし耐久性についてはお車の利用状況や保管状況によって全く異なります。
またコーティングの耐久性は「皮膜が残っているかどうか」という点であり、「綺麗な状態が維持できる」という保証ではないのが注意点です。
コスト
コーティング1回あたりのコストは数万円〜数十万円と非常に幅が広いです。
概ね
油脂<ポリマー<ハイブリッド<ガラス<セラミック
の順に金額が高額になります。
お客様がコーティングに何を求めるのか、どの程度の美観を維持したいか、などにあわせて、最大限のコストパフォーマンスとなるようにご提案いたします。
メンテナンスプランについて
メンテナンスプランについて
コーティングをしても、十分なメンテナンスがされていないとその効果は維持されません。
もちろんコーティングの種類によって、メンテナンスの頻度ややり方も変わります。
JAPAN GOLD WASHでは、最低でも毎月1回はお客様のお車を洗車させていただくので、事前に計画していたプランの期間はコーティングの性能は維持されます。
ただコーティングを施工するだけでなく、その後のメンテナンスまで責任を持って行います。
事故による板金塗装、工事現場の塗装ミスト被害、鳥糞や酸性雨などによる被害などがあった場合には、都度コーティングの補修を行うことができます。
メンテナンスプラン例
塗装保護重視
圧倒的な強度を誇るセラミックコーティングで、擦り傷などの物理的ダメージや、鳥糞や酸性雨などの化学的ダメージなど、あらゆるダメージからボディを保護します。
【下地処理】
鉄粉除去、研磨、脱脂
【コーティング】
セラミック系
【メンテナンス】
専用シャンプー使用
2〜3年ごとに専用メンテナンス施工
【再施工の目安】
半永久的に不要
こんな方におすすめ
限定車、専用塗装車など、塗装だけで100万円以上するようなお車のオーナー様に最適なプランです。
プロテクションフィルムの同時施工で、さらなる保護性能を持たせることも可能です。
美観重視
カルナバ蝋含有量が豊富な高級天然WAXを使用。石油系WAXではないのでコーティングや塗装を痛めることなく、最高級の艶を実現します。
【下地処理】
鏡面研磨
【コーティング】
ガラス系
【メンテナンス】
専用シャンプー使用
1〜2ヶ月毎に高級天然WAX塗布
【再施工の目安】
3〜5年
こんな方におすすめ
いつでも最高の艶、輝きを持った状態でお車を維持したいオーナー様に最適なプランです。
こまめに高級天然WAXを使用することで、コーティングのみでは出せない濡れたような艶を維持します。
コスト重視
分厚いコーティング皮膜を形成するハイブリッドコーティングを使用することで、研磨にかかる時間を減らしコストを抑えます。
【下地処理】
鉄粉除去、軽研磨、脱脂
【コーティング】
ハイブリッド(ガラス、ポリマー)
【メンテナンス】
専用シャンプー使用
【再施工の目安】
1〜2年
こんな方におすすめ
コストを抑えつつ綺麗な状態を維持したいオーナー様におすすめです。
1年毎の再施工時に研磨を行うので、屋外保管で傷や汚れがつきやすい方にもお勧めです。
こんな方におすすめ
限定車、専用塗装車など、塗装だけで100万円以上するようなお車のオーナー様に最適なプランです。
プロテクションフィルムの同時施工で、さらなる保護性能を持たせることも可能です。
こんな方におすすめ
いつでも最高の艶、輝きを持った状態でお車を維持したいオーナー様に最適なプランです。
こまめに高級天然WAXを使用することで、コーティングのみでは出せない濡れたような艶を維持します。
こんな方におすすめ
コストを抑えつつ綺麗な状態を維持したいオーナー様におすすめです。
1年毎の再施工時に研磨を行うので、屋外保管で傷や汚れがつきやすい方にもお勧めです。